低用量ピルって避妊率は高いけど失敗は本当に少ない?

低用量ピルってコンドームよりずっと避妊の成功率が高いって聞くけど…本当なの?って思ってる女性は沢山いるようです。低用量ピルはやはり医薬品なので飲むことに不安も抵抗もあるのは分かりますが、きちんと知ればそんな事はないんです。低用量ピルなら相手に構わず自分の意志で避妊できるので安心できます。

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ピルやコンドーム以外にもある避妊方法

      2016/08/09

結婚前の女性や、すでにお子さんがいらっしゃってこれ以上の妊娠を望まない女性にとって、避妊方法をきちんと知っておくことは非常に重要です。

日本では一般的にコンドームの使用による避妊方法がメジャーですが、実はコンドームは避妊率はそれほど高くなく80%程度とも言われています。

その原因としては、途中でコンドームがはずれてしまったり、最初から最後まできちんとコンドームをつけていないなどがあげられます。

ピルを使った避妊方法はコンドームに次いで多くの方が利用されており、100%に近い避妊率があげられていますが、毎日欠かさずピルを服用しなければ避妊はできないのでまめな方でないと不安になります。たばこをたくさん吸われる方や高血圧の方など、ピルを服用できない方もいらっしゃいますし、様々な副作用を心配されてピルの服用を怖いと感じている方も多くいらっしゃいます。また何度も医師の診察を受けて血圧のチェックをしてもらったりしなければならないので、忙しい女性には、嫌がられやすいという面もあります。

避妊の方法は実に様々ですので、男性が主導であったり女性が主導であったり、どのように避妊していくのか希望の方法を選ぶことができます。

器具や手術での避妊方法

あまり知られていませんが、ピルやコンドームを使った避妊方法以外にも様々な避妊方法があります。

子宮内避妊装具というものがあり、IUSという黄体ホルモンが付加されている子宮内避妊装具と、IUDという銅付加タイプのものがあります。

IUS

IUSは黄体ホルモンが付加されていることにより避妊率がIUDよりも高く、また一度子宮内に装着しますと最長5年持ちます。忙しい女性にも嬉しいことなのですが、しかしながら1度にかかる費用が非常に高額なことと、黄体ホルモンが放出されるタイプですので授乳中の女性は使用できないという点に注意が必要です。

IUD

IUDはIUSよりも少々避妊効果が下がり2~5年で交換しなければなりません。IUSよりも期間が短くなってしまいますが、授乳中の女性でも使用できる点と、初期費用がIUSよりも少々安いという利点があります。

基礎体温で排卵日を特定

子宮内避妊装具の他にも、基礎体温を測ることにより危険日を避けるという方法もありますが、こちらは避妊失敗立が非常に高く正確に排卵を把握する事は困難ですのであまりお勧めはできません。

パイプカットなどの手術

また卵管を縛る手術やパイプカットという方法もありますが、一度手術を行ってしまうと後で子どもが欲しいと思ったときに戻すことができません。子育ても終わりもう子供を作ることは終わりと考えているのであれば良いのかもしれませんが、なかなかメジャーではありません。